2025-11-24 波とスニーカー 落葉が地面に敷き詰められている。人々の往来で道の上のものは細かく砕けていっている。私も己のスニーカーで葉を踏ゆく。葉が落ちてない道が無いのだ。どうしても踏まなければならない。 ふと、波打ち際を思い浮かべる。寄せては返す波が石を細かくしてやがて砂にするように、我々の靴も葉を砕いていくのだなと。 私もまた波のようなものだと考えるなら、悪い気はしなかった。海岸に行きたいなと思ってから、ずっと行くことができてない。