2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

砂糖不使用 ~散歩に行く vol.1~

このブログをやめようと思っていた。書くことがなくなったので。数日の空白はそういうことだ。消すか、消すまいかの逡巡。「書くことがない」は、厳密に言うと、このブログで書いていたようなことを最近手で書くことにはまっており、そちらにリソースを回し…

時の篩

現在、スマホに入っている写真データは70枚。気が済んだら消すようにしている。気が済んだら? 大体は記録用の写真なので、自分の中で「あ、もうこれはいいや」という諦めがつくまで消さずにおいておく。 同じことを手書きでもしている。手帳に気になること…

ステッカー

気温には匂いがある。夜はだいぶ過ごしやすくなった。 MDノートジャーナルを使い始めてもう少しで2ヶ月。相変わらず一日1ページを文字で埋めている。かなりシンプルで味気ないノートなので(そこがいいのだが)そうだな、よくMacBookのボディにとにかくステ…

たぶん暇だから

他人なんて嫌いだ、と言うとき、私はたぶん暇なのだろう。他に考えることもなく、ただ暇なのだ。 これはおそらく本当のこと。かといって、嫌いだ嫌いだと言っている人に「あんた暇なのねえ」と声を掛けるのも違う。この法則は、あくまで私の中の話だから。

10秒rest

泳ぐ。今日は、50m泳いでは10秒自分でカウントして息を整え、壁を蹴ってまた泳ぐ、というのを20分と少し繰り返し、あとは呼吸を落ち着かせながら軽く泳いだ後に少しウォーキングしておしまい。最後の方は頭痛が出てきたので早めに切り上げる。疲労か、私にし…

胡麻団子

胡麻団子を食べた。食べたことがないはずはないが、初めて食べたように食べた。そして、世界中が胡麻団子であるといいなと思えるおいしさだった。油をたっぷりと含んだ皮に、まとわりついた胡麻が噛んだときにぷちっと弾ける。そして餡子の甘さと油の親和性…

outside of meaning

展覧会「あ、共感とかじゃなくて。」展に行く。ディヴィッド・ホックニー展にも行きたいのだけど、人が多そうだった。 出かける時もそうなのだが、意識的、また無意識的に、payの見返りを求めてしまう自分が嫌になる。毒されている。と思う一方で、金銭とは…

紅茶のクッキー

あまり良いことではないだろうけれど、他の人の買い物を覗き見るのが好きだ。というのも、それは私にとっての不可能性だからだ。 数ヶ月前に通りがかって以来気になっていた焼き菓子の店に行ってみる。最初通り過ぎた時はお客さんはおらず、焼き菓子の店の前…

アポロチョコ

ひとつぶの大きなアポロチョコは、冷房のつけない自室に置いてあるので、指で潰すと形が崩れて溶ける。それを冷蔵庫で1時間ほど冷やすときちんと元通りに固まるから、私は「大したものだ」と感動する。 人間も(というか私も)そうあってほしいものである。…

ホワイトボードクライム

埃をかぶっていたホワイトボードを再び使い始めた。 普段からやることをリストにしていて、そのうち「遊び」を紙のメモ帳ではなくホワイトボードに書く。実験的に。一例。 腕立て 3×3回 洗濯 moon 赤手帳×1 図書館 泳ぐ るんるんで荷造りする ワートリ 色彩…

誰にも言わない

宇多田ヒカルの「誰にも言わない」はサントリー天然水のコマーシャルで用いられた楽曲ということもあり、私の中では「山登り」の曲である。木々が鬱蒼とした緑豊かで人気が皆無な場所を歩くとき、私は自然とこの曲を聴いてしまう。 昼飯を食べるタイミングを…

コメント

コメントについて考えていた。何故私はこういうコメントに引っ掛かるのだろうか、と。 インターネットでライブ配信を観ることがある。ジャンルは様々で、タレントの駄弁りにジャーナリズム、ゲーム関連に音楽もあるかな。今、同じ時間を共有している、という…

メモランダム vol.18

濃厚 他人の感情を摂取したい、とは最近の私にしては珍しいことを思う。つまりはブログを、日記を読んだらいいのではないでしょうか。どうやらまとまった思考の塊を読みたいらしい(それは小説ではない)。ラーメンでいう脂っこいものを食したい。粘度の高い…

こっけい

烏骨鶏は、肉、骨、皮が黒紫色で、普通の鳥の足の指が4本のところ(前3、後1)、烏骨鶏のそれは5本らしい。Wikipediaには、ヒトの多指症とメカニズムは同じだと書かれている。 毎日山を歩いていたなら、ジムなんて必要ないよなと思い、自分が滑稽に思えた(…

memo_20230903

今回のお出かけの気づきは、考えるにしても良い様に、であった。内容がポジティブなのか、ネガティブなのかは関係なく、良い感じの状態で考えられているか、ということに意識を割いてみる。あとは、私って勉強するのが苦手だなと思った。もう少し詳しく書く…

向こう側の震え

映画を観ようと思い、間違えて券を買った。行けるはずもない平日昼間の時間が記載された購入完了メールを見て、私は一瞬気が遠くなり、このミスをいかにして正当化しようか考えを巡らせる。正当化もなにも、私が時間をよく見ないで買っただけのことであり、…