ラテの待ち時間

Hiと挨拶され「こんにちは」と返し、一瞬気まずい空気が流れ、お兄さんと「ふ」と笑い合い、私はラテを注文した。観光客が多いこの店で、この時間帯であれば、「日本人」の方が少ないのかもしれない(「」にしているのは、私にはよくわからないからだ)。店員さんは流暢な英語でその後のお客さんとコミュニケーションを取っている。話している。すごいなあと思う(私もそうなりたい)。こんにちは。こんにちは。当たり前のように行われる応答は、当たり前ではないということを意識させられるし「こんにちは」って何なんですかね、そして私とあなたが意思疎通できてることって何なんですかね、と考えてしまう。ラテの出来上がりは、なかなか待つ。