SARASAの0.5mmの赤(ボールペンの話です)を買ったのが6月22日。以来、持ち歩きノートの書き方が少しずつ変わっていっている。持ち歩きノートというのはその名の通り肩身離さず持ち歩いているノートのことで、雑記帳である。とりとめもない単語の群れ。働くときはもちろん、出かけるときも持ち歩く為のノート。今日書いたこと。「ポケモン新作 teaser わくわくを提供する」。解説すると、この秋発売されるポケットモンスターシリーズの最新作の最新映像を見てどきどきわくわくしたよ(Switch持ってないけど)ということ。また、人をそうやってわくわくさせる任天堂すげえなということ、企業というのは人を楽しませるとかそういうミッションを大なり小なり持つ存在なんだよな、ということ。以上。で、ページの下の方にこんなことも書いている。
荷物を下ろせ
ふむ。どういうことだったか。間違いなく今日の私が書いたのだろうけれど、さて?
おそらくその通りの文意だと思う。荷物を下ろそう。
隙あらばくだらないことを考えている。それは考えるのが癖になっているからだ。昨日のページを見てみよう(見やすいように箇条書きで書く)(括弧は私のツッコミ)。
- インセル(involuntary celibateの略)
- 東京駅
- ビジホ(ビジネスホテルの意)
- paypayを使ってみる(実際セブンイレブンのATMでチャージしてみた)
- 桜の木の葉っぱと川面
- この週末何しよう(それはそう。この週末何しようかな)
- Ateez(K-POPアイドルグループ)
- 誰がうまいことを言えと(何の話?)
- 知性を捨てられない
- 引用RT
- 喋るテンポが遅くてイライラする(これは愚痴。そして私も悪い)
謎。いいや、本人は意味がわかるけれど。
こういうことをしていると、息を吸って吐くだけでだいぶ頭が重たくなってくる。重たくなった頭を軽くする為にとりあえずノートに書き出したろ!ということで後日私は箇条書きで列挙することができるというわけだ。ちなみに誰の得にもならない。
タスクは細かくすることが鉄則。それは私も同意。結局超えるべきハードルが高ければ高いほど人は負担に思う。負担に思うということは取り掛かるのにエネルギーを多分に消費し継続することが難しくなる。タスクと同じように、私は自分が背負う荷物をいったん下ろして分解していく。魚を捌くように分けて分けて分けていく。
今までは私も元気だったし向上心もあったしで荷物を背負いたいと思ってたけど、いい加減疲れてしまった。自分が持てる範囲のものをまずは確実に持ち運ぶこと。話はそれからなのだということをここ数年で学んだ気がする。本当にそれでいいのかは検討が必要として、諦め(明らむ)のモードに突入するのは悪いことかな。わからんな。
スポンジみたいになりたい。夜寝る前に、じゅっと絞って今日吸い取った物事を全部書き出して眠りにつきたい。それがひとつの理想。