青い指

布団の上に仰向けになり早一時間。起き上がれない。なんだかなあ。この状態になると、「気が済むまで伏す」というのは罪悪感を肥大させるだけなので、いいからとっとと起きやがれ、に尽きるのだが、起き上がり方がわからない。そもそも起き上がりたくないし。ということで、以下はこれから実際に私が「起き上がる」までの記録です。基本的には一つひとつの動作を実行し、次何をするか考えて、またそれを実行するの繰り返し。

  1. 掛け布団を足で思い切り蹴って傍にどかす
  2. 腹筋を使って上半身を起こす
  3. 足を揃えて前屈(ストレッチをしてないから柔軟性が落ちてる)
  4. 立ち上がる
  5. 水を飲む
  6. 湯船に浸かる(オプション 本を適当に一冊)
  7. 日記帳をひらく
  8. 今頭に浮かんでることを単語レベルでいいので片っ端から書く(15分間)
  9. 万年筆のインクを補充する

と、ここで事件が発生した。

インクの補充中に万年筆のコンバーターが壊れ部品が一気にばらばらになり机の上がてんやわんやの大騒ぎであちこちにインクが跳ねるは指にインクが付くわ、念入りに洗ったのだけれど落ち切らなかった。人差し指の先が青くなった。だいぶ青い。このままインクが落ちなかったらどうしよう(経験上、手についたインクはそのうち落ちてる)とか思いつつ、まあ、青い指も悪くないか、と思い、しめしめ面白いことがあったぞ、とこの文章を書いている。コンバーターを買い直さないといけない。

さて再開。

  1. 勉強中の教材のうち1項目だけやる
  2. パソコンの電源を落とす
  3. この文章を投稿する

おしまい。