存在否定型自己ツッコミ

自己防衛的な機能なのだろうけど、ごく稀に、何もかもを客観視するモードになり、最近の自分の言動すべてが馬鹿馬鹿しく愚かだと思うことがある。

自分が舞台の上の演者なのはよくわかっている。それを丹精込めて演じていることを馬鹿げているとは普段は思わない。が、一つ上の次元に紛れ込むと、何言っちゃってんの、とか、何思ってるわけ馬鹿じゃないの、という存在否定型自己ツッコミが作動する。もう少し柔らかく、演技することそのものは否定しないツッコミが適切で、存在否定型自己ツッコミは、ある種の解離なのかなあと思ったりする。想像だけど。今回はあまり長くは続かなくて良かった。