麻雀

麻雀についてなにも知らない。Mリーグプロ雀士のチーム戦か?)の動画をたまたま見ることがあり、澱みなく滔々と流れる実況と解説の掛け合いでわかるのは助詞しかないという状況に私は困惑する。日本語であるはずなのに、なにもわからない。目的語と動詞、両方とも麻雀の用語らしい。久しく経験したことのないわからなさ故、少し心が揺さぶられる。なにそれ、面白い。とりあえずこの数日で麻雀のルールは覚えようと思う、月曜日。プロ雀士の牌を扱う指捌きと、かちりかちりとなる牌の音が心地よい。あと、勝った負けたの世界なのに、勝った人はそこまで喜びを露わにしておらず(将棋の対局もそういうイメージ)プロ麻雀の世界はそういう文化なのか気になる。最近ストリートファイター6のリーグ(SFL)も気になっていて、その過程で、勝ち負けについて考えることも影響している。勝ち負けというのはオプション、と言うと甘すぎるだろうか。