毎月選ぶ10枚の写真がある程度溜まったらネットプリントに出していて、2022年8月から2023年6月の写真をプリントしたものが届いたので、やってみたかったことをやってみることにした。109枚の写真を分類するのだ。
■ 水辺:36枚
撮りすぎている。
■ 風景:21枚
行った場所の記録を主とした写真。
■ 食べ物:13枚
クレープ、ケーキ、アイスコーヒー、アジフライ定食など。カレーの写真が4枚もあって笑った。私、カレー好きなんだな(好きではあるのだけど、結構食べていることの驚き)。
■ 道:11枚
散策路が好きなのでよく撮っている。遠近法の構図が撮っててそれっぽくかっこいいと思えるからかもしれない。
■ オブジェクト:11枚
ゆるキャラの看板、ディスクユニオンのバッグ(めっちゃかっこいい)、券売機、運賃表など。
■ 生き物:7枚
犬、蛇、ミノカサゴなど。生き物が好きというわけでもないのだけどな。それでも写真を撮るのは、生き物の体の構造とか、そういう外面の面白さや美しさ故。
■ 地面:3枚
砂浜、砂利道。
■ 植物:2枚
名の知らぬ花 with カナブン。
■ 空:2枚
冬の寒さと枝が剥き出しの落葉広葉樹。
■ その他:3枚
水辺の写真が多い。全体の三割程度だ。もっと細分化した方がいいなと思い、細かく見ていくと、
- 境界:10枚
- 面:8枚
- オブジェクト:3枚
- 遠景:15枚
内訳はこんな感じだった。水平線や川と岸の境界を意識している写真、水面を撮っている写真、水に浮かぶ船などオブジェクトを捉えた写真、そして、川や海を遠景で撮った写真。線か面か点か引きか、という視点がどうやらあるらしい。特に面は水辺だけでなく好きなようで、遠近関係なくべたっとした写真は「柄」に感じるくすぐったさがある。
写真によって自分の欲望を省みる。何が好きなのか、何に惹かれないのか。記録としての写真と(風景はこの意味合いが大きい)記録ではない、どちらかというと創造とか発見に近い写真とがいい感じに混ざっているところも良いと思う。どちらかに寄せずにこれからも直感的に写真を撮り、選んでいきたい。