久々にジョグ。本当は泳ぐつもりだったが、色々あって断念。とろとろと走る、呼吸が荒くならない程度に。スピードの遅さに心が耐えられるなら、おそらく自分が思っているより長い距離を走れるだろうと思う。あくまで耐えられるなら、の話だが。

この季節のジョグは、汗から逃れることはできない。走り終え、帰り道を歩く私。そういえば獣だったなと思い出す汗のにおい。人間は獣だった。私も獣だった。無論、ロボットではありえなかった。夏のジョグは、嫌いになれない。それは解放。