短歌

 『更級日記』を読んでいる。読んでも読んでも終わりに近づいている気がしない為、もう読むのをやめようかとも思っているけれど、半分まで読んだのだからあともう半分読めば?と私が言っている。

 昔の人は和歌を詠んだ。和歌、気になる。音の数に対して意味がいっぱいだから。

 現代には何があるか。短歌がある。

 短歌、私を不安にさせる。何故落ち着かないのだろうと考える。歌集を買う。不安と対峙する。