2021年4月22日

腕に鼻を寄せると昨日のプールの匂いがした。私はこの匂いが好き。窓から入り込んでくる風は鋭く冷たくて気持ちがいい。再び書き始めた読書ノート(わたしは一体何冊のノートを持っているのだろう)。鶏白湯キューブを入れて作る鍋焼きうどん。 落とした卵は黄味が固まるまで。もう一度読み直す本。上手に書けている私の文字。緊急事態宣言。人身事故。怨嗟の声。今日もまた過ぎ去っていく。