ノー・ヘッドフォン

 特に何もしない一日であった。すき家のカレーを食べた。終わり。

 

 やっぱり四六時中ヘッドフォンをしているのはよくないなと感じている。ヘッドフォンをしたところで音楽は聴いておらず、耳栓代わりなのだけれど、ノイズキャンセリング機能など無くてもある程度音が遮断され情報が減らされる。何も聞こえない。何も感じない。それはとてもつまらない。ということで、ノー・ヘッドフォンに向けたリハビリっぽいことを意識していこうと思う。

 そもそも何故ヘッドフォンをするようになったかというと、聞きたくない音があったからで、割と聴覚過敏の傾向があるのかもしれない。というか、一度ピント(耳の話なのに!)が合ったら気を逸らせないという表現の方が近い。休むこと、心を落ち着けることが必要だった。別に今それができているのかと聞かれたら「No」だけど、自分の中で大切なことがわかったしある程度耐性はついていることと思う。

 

 音が聞こえないとつまらない。最近の流行語は「つまらない」である。