仕事をするのは嫌いではないが、仕事をすると「仕事脳」になり私の好きなモードを取り戻すには時間がかかるのが寂しいなぁ。そう思いながら私は今これを書いている。
砂利道が好き。
時々だけれど、気が向いたときにシャッターボタンではなくコンパクトデジタルカメラの録画ボタンを押す。1分くらいの短い動画を撮る。ただ無心に黙々と歩く私の目線を撮るのだ。機械で録画すると自分の声がまた違って聞こえるように、足音がより濃くなる気がして、それが好き。
悲しくも寂しくもない、元気な私が俯きがちに歩く。耳を澄まし己の足音を聞く。
そろそろスニーカーを新調しようか。数年使い続けた靴。履けなくなるまで、と思っているから、もっとたくさん歩きたいな。こんなご時世だけれど、歩くことはできると思う。
【今日の収穫】
- 三碧
- 先勝