今日やりたいこと。Micro5用のリフィルを買うこと。麻婆豆腐丼みたいなのを食べること(できれば)。たくさん歩くこと。喫茶店でコーヒー飲みながら整理すること。電車に乗ること。ジム(できれば)。肩まわりを徹底的にストレッチすること。
アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の曲の中で、架空生物のブルースがいっちゃん好きな可能性がある。今も聴いている。
30代、寿命。
人間というのは一体どこまで生きられるのかわからないけれど、精神的にもうお腹いっぱいなモードになっている自分が怖い。ああ、なんだっけ、本当か? と思うけど、中年の危機ってやつ? まあいいや。とりあえず今やりたいことをやろう。麻婆豆腐丼の奥には虚無が控えているが、それを見るか見ないかは私次第で、頑張れ、私。
麻婆豆腐丼は、私がこの世の中で好きな食べ物1位の可能性がある。同じようなことをアボカドにも言ってるし、カレーにも言いたいし、餃子にも言う。
何が好きなのかというと、米と豆腐だ。食感が異なるこの二つの、しかし、他の料理にいとも容易く染まることができるという点で似ているこの両者を、一つの丼の中で、麻婆という強烈な個性を持つ味を交点に味わうことができるというのが、麻婆豆腐丼の魅力。これが別々に盛られた麻婆豆腐とご飯では駄目なのだ。
望むべく電車に乗っていると、およそ50歳ぐらいの女性がなんだか落ち着かない様子で車内をうろうろとしており、ああ、多動のある方なのか、と思っていたら、どうも精神を患っている方で(それが妥当な表現かはわからない)なんだかよくわからないこと、聞き取れたのは「詰めて詰めて」ということ、を話しかけられる。話しかけられるならまあいいとして、体を使って押されるものだから、少し困った。「へえへえ」と私は曖昧に笑いかけ、それはそれとして、動くことは拒否した。隣の駅で降りるのでドアの前に立っていたのだが、それが良くなかったのかもしれない。なんとなくだが、ドアの前は開けておいた方がよかったのかも。その、閉所恐怖的な観点で言うならば。なので、少し体を移動させると、次は別のところに関心が向いたようで、そのうち駅に着いた。
なんだか大変だ、と思う。私は大変じゃない。その人自身と、身近に関わる人が大変だ。私が生きる社会は暗黙の了解で成り立っていて、あの女性はその外にいる存在かもしれないが、悪ではない。私は困ったけれども、「困った」となるべく思わないようにしたかった。どう受け答えすればよかったのかなと、できたことは少なかっただろうけど、考える。電車に乗っていたから、どこか行くべきところがあるのだろう。彼女にとって、それはどこなのだろう。
麻婆豆腐丼はやめた。つけ麺を食べる。
某駅の改札前で高校生らしき制服を着た人たちがあしなが募金活動をしていたので、財布を開き、それしかなかったから千円札を入れる。なんか、100円とか10円だとぴんとこなかった。そして私の所持金は千円以下になった。お出かけを締める意味ではちょうどよかったのかもしれない。
無印良品週間。会員?になってないのでこの期間中、安くなるのかポイントがたくさんつくのか、忘れてしまった。レジは長蛇の列。ネットで見かけて気になっていた商品を見つけたが、質感が気に入らなくて却下とする。
16194歩。