ししとう食べた

今週のお題はてな手帳出し

 

 無印良品のノート・マンスリーを愛用している。これは、フリースケジュールタイプで、枠だけ書かれたマンスリーカレンダーに自分で好きに日付を書き込んで使うものだ。なので2022年10月の次のページが2023年2月とかでも問題ない。素晴らしいノートだと思う。

 そして私はプライベートの予定をあまり書かない。理由は明確で、書き込むほど予定がないからだ。仮に予定があったとしてもそれを書く必要がない。忘れたくないことは忘れない。

 では何を書くのかというと、私の場合はほとんどが、予定ではなく起こったことだ。具体的には、

  • 食べたもの
  • 聴いた音楽
  • 読んだ本
  • 印象に残ったこと
  • 出かけた場所
  • イベント

といったものだ。例えば2022年6月26日はこんなことを書いている。

 私の場合、手帳というのは予定管理ではなく実績管理の意味合いが強い。今日は一日こんなことがありましたね。そういうことを記録する為のもの。何故記録する必要があるのかというと、私が不安になるからで、何もない一日を過ごしたと思わずに済ます為のものだ。何もないと思っていても絶対何かがある。書くことで私はそれを確かにする。「何もない」と思いたくないのは私の性格の問題。だって、人生って有限でしょ。

 これまでに様々な手帳に手を出しては挫折してきた。このノート・マンスリーは1年以上続いているのでやっと安寧の地にたどり着いたという気分である。スケジュール帳に何を書きたいのかということを理解しておくのは大切だと思う。が、これがなかなかトライ&エラーの営みである。それすら楽しむ気持ちでいるとよい。