コーンフレークを食べる機会、ぜんぜん無い。多分両手で数えられる程度しか食べたことがない。しゃばしゃばに牛乳に浸ったコーンフレークほど耐えられない食べ物もなかなか無いと思う（どうしてサクサクで食べない？）

5kmほど歩いたり走ったり、そのあとはランジを一通りと腕立て腹筋スクワットで土曜日が終わる。 私が私である宣言にもういい加減飽き飽きしていて、だから自分語りはもうやりたくない、その沼にはハマらんぞ！と決意するのに次の瞬間には容易く崩れてしまう…

縁が青色にコーティングされたビニール傘（3COINSで購入）、透明な傘越しに透けて見える夜空にはいつの間にか月が浮かんでいた。ぱらぱらと雨が降っているものの次第に降り止むのだろう。雨と、月と、傘が、つかの間交差する光景を楽しむ。 張りつめた冬の夜…

毎日何かを書く。溜まっていくテキストたち。見覚えのある記憶は、もう数日前のことになっていることの驚きと恐怖と面白さを感じている。1日だけ更新を忘れていたけれど、今日で新年が明けて27日目になる。 毎日投稿、いいじゃないかと思っている。1つひとつ…

缶コーヒーの無糖をどのように飲めばいいかわからない。 大好きな風呂上がりの、あるいは、仕事終わりの烏龍茶のように無造作に胃に流し込めばいいのか。砂糖を入れてゆっくりじんわりと飲むあたたかい紅茶のように考えればいいのか。前者であれば苦みは気に…

「あんた勘違いしているよ」 背中に銃口を突き付けられている。硬くて重たい人殺しの気配。肌で感じる。私はビルの屋上、眼下に広がる東京の街。車の流れ。滞りない血液循環。 何言っているかわかんない。あんたは間違っている。言われたことはないけれど、…

近所の小洒落たパン屋さんのパン。四角くて外がパリパリしていて何層にもなった生地の内側にクリームチーズが入っているパン。舌に広がる甘ったるさを恐れながら口に含むと、思いのほか甘くなくクリームチーズの濃厚さとちょっとした塩気と外側の砂糖の甘さ…

カルピスハイとウーロンハイと緑茶ハイとウーロンハイとカルピスハイを飲んで今この文章を書いている。頭が重たい。 今日は妹とその恋人がやってきて一緒に肉を食べた。その恋人さんは私と同い年であり、つまりは生きてきた時代が同じということ。少し複雑。…

今年になってから写真を撮れていない。 使うリュックを元々持っていたカメラバッグに替えた。ノートパソコンを入れられるリュックはそれしかないからだ。ささっと横からバッグの中身を取り出せる良さを生かしてコンデジを収納してみる。久しぶり余分に歩いて…

苺大福を食べる。 塩辛いのが好き。おにぎりをおやつにしているような人間だ。実は甘いものはそれほど食べない。だから苺大福なんて久しぶりで、もしかしたら一度も食べたことがないのではないかというぐらい、とっても新鮮な対面。 ほんのりとピンク色の大…

いくつか曲を聴く。体を動かした後、汗が引いて少し寒気がする帰り道。とぼとぼと歩きながら音楽を聴く時間がとても好き。空腹状態で食べるご飯はいつも以上に美味しい。喉がカラカラで干上がった体に冷たい烏龍茶は沁みる。眠たいなら眠ればいい。そういう…

走ると疲れる。体がじんわりと眠い。

祖母から両手に収まる日めくりカレンダーをもらった。私はそれを自分の机の私が見えるところに置いて、日記を書き終わったとき、あるいはデスクライトを消灯するとき、仕事に出かけるとき、一枚一枚ペリリと切り離す。 切り離すとき、私は蝋燭を吹き消してい…

ポップコーンを作る。ポップコーンの素（乾燥させたとうもろこし（爆裂種））99円で、1袋でポップコーンのお菓子2袋分くらいの量が作れるのはとてもお得だと思う。それに自分好みの味付けにできる。素晴らしいことだ。 鍋にサラダ油をしき、ざらざらざらと乾…

退屈。その退屈さまでも真空パックにしてしまいたい。あるいは標本にしてしまおう。アナログの日記を書けていないということは、つまり標本作業ができていないということで、調子が悪いということを意味する。あるいは採集に出かけていないということ。刺激…

「僕は奄美大島が大好きだよう」 音を鳴らしていないヘッドフォンは、ノイズキャンセリングなど無くてもある程度防音効果があって、例えば私は「あなたの話が聞きたくないです」モードの時はよくヘッドフォンをしている。ちょうど良い塩梅で外の音が聞こえな…

廉価版モレスキンを使い始める。その前に使っていた、水色のリングノートはお役御免となってしまった。このように使いかけのノートを放棄する癖を直したいと思いながら数年。とりあえず衝動的に日記（アナログ）を放り投げることはしなくなったので前向きに…

自販機に赤銅色の10円玉を一枚、また一枚と入れる。ジョギングをしていると、100円で緑茶を買うことができる自販機を知らず知らずに覚えていく。適当なスポドリの粉末を買って水に溶かしプラスチックのボトルに詰めればわざわざペットボトルを買うより遥かに…

続・縄跳び。夜の帳が下り町に人気が少なくなった頃を見計らい、私は買ったばかりの縄跳びをジャージのポケットに入れ空き地に急いだ。 ぱすんぱすんと軽快に飛び始めるが、すぐに自分が思っていたことと現実に大きな隔たりがあることに気づく。着地してもう…

縄跳びを買う。時々遊ぶつもり。 縄跳びはいい。一人で好きなときにできるから。久々に手に入れたビニル素材の縄跳びは、思った以上に小さく、これならば私のバッグに簡単に入れて持ち運べるサイズで、わざわざ訪れた遠い遠い山の中で孤独にぴょんぴょんの前…

ななチキと赤飯のおにぎりと半熟ゆで卵を食べ、私の自棄モードはフィナーレにさしかかる。その日はストレッチもせず（最近寝る前のストレッチをするようになった）部屋の元気も消さず、あと10分したら起きるからとタイマーをセットして案の定起きられず翌朝…

寝落ちた翌日の目覚めは最低で最高に気持ちが良い。

安いクラフトジン（サントリーの「SUI」）を手に入れたので、私は瓶を机にドンと置いた。机に座るとSUIと目が合う。こんにちは。お酒のボトルが好き。もはや酒を飲もうと思うのはボトルを所有したいからという混乱した状態。オレンジジュースのパックを買っ…

俗にいうテレワーク。 ここにいること、大事だなとふと思う。 明らかに得られる情報量が違うのだ。人と全く話さなくても、仲良くなくても、目配せしなくても、同じ空間にいることそれだけで意味があるみたい。 移動したい。色々なところに行きたい。外と内。…

丁寧にパンケーキを食べた。右手にナイフ、左手にフォーク。最初の一切れは何もつけずそのままで。次の一切れは生クリームを上に乗せて。その次はバナナと一緒に。その次は生クリームとバナナをのせて。丁寧によそ見することなくパンケーキだけを見つめた7分…

仕事をするのは嫌いではないが、仕事をすると「仕事脳」になり私の好きなモードを取り戻すには時間がかかるのが寂しいなぁ。そう思いながら私は今これを書いている。 砂利道が好き。 時々だけれど、気が向いたときにシャッターボタンではなくコンパクトデジ…

年単位で時間を区切ることが好きではない。だから大晦日が嫌いだし、元旦が嫌いなのだけれど、区切りがあるということはとても便利だなぁと思った三が日であった。知っていたことだ。キリがいいので（なんの「キリ」なのだろう）1月1日から毎日文章を書くチ…

ハーゲンダッツが食べたくなったので、セブンイレブンまで歩いていく。コンパクトデジタルカメラと財布を上着のポケットに突っ込んで。 何か写真を撮ることが出来るかなと思っていたけれど、西日が強すぎて目を細めている間にコンビニに辿り着いてしまった感…

ジョギング。澄み渡る青空。高く遠い空の下、私は一歩目を前に出す。 「ままならない」 走りながらこの言葉が脳内をぐるぐるしている。ままならない、ままならない、ままならない！思うように走れない。すぐ疲れる。息が荒くなる。体が重たい。恥ずかしい。…